何をしても変わらない
食事制限をいくら頑張っても、運動をいくら頑張っても、何をしても変われない。
こんなに頑張ってるのに変わらないのが苦しくて、もうダイエットなんかやめたい。
でもやめるのが怖い。
そう思って苦しんでいました。
正直に言うと、さとう式リンパケアを始めて体内環境が変わって調子が良くなっても、体重だけは変わらないままでした。
しかし、1か月で1~2キロ順調に落ちていく人がほとんどなのです。
なんでわたしの体はこんなに変わらないんだろう?とずっと疑問で、苦しくて苦しくて仕方ありませんでした。
今まで気が付かなかった
ダイエットに捕われるあまり、気が付けなかったことがあります。
いろいろなことが重なって今、仕事を休み続けているのですが、その原因のひとつが摂食障害だと分かりました。
病院に行ったわけでもないし、嘔吐を繰り返しているわけでもありません。
しかし、ここ3、4年、食べてはトイレにこもり、下剤を使用したり食べてすぐ出せないことにイライラしてまた食べたりしていました。
家にいれば1時間トイレに入っては出てをくりかえしているのは当たり前でした。
1日中ダイエットのことを考えて、頭から離れなくて、どうしたら良いのか分からずにいました。
たまたまブログというかたちで吐き出すことができましたが、それでも苦しいのには変わりありませんでした。
明るく前向きにというつもりで書いていましたが、それ自体が自分を苦しめていたことにやっと気が付きました。
程度の差こそあれ、同じような人は多いのではないかと思います。
「自分はおかしいのかも」
そして、
「どうしてこんなに手を尽くしているのに体重が変わらないのか?」
知りたくて、困った時は昔から本を読む癖があったわたしは本屋に向かい、以下の本を読みました。
「痩せない自分は無価値」
ずっとずっとそう思ってきました。
痩せないと愛されない、痩せないと価値がない、痩せないと仕事もうまくいかない、そればかりでした。
今思うと異常ですが、本当にそういう頭になっていたのです。
というか今もそうです。
ただ、この本を読んでから少し考えが変わりました。
「このままでいてもいいんだ」
「わたしのこのままの姿で好きでいてくれる人もいるんだ」
と少し思えるようになりました。
食べ過ぎても罪悪感を感じる必要はないし、「まあいっか」で受け入れればそれでいいかという考えも出てきました。
「痩せなければ受け入れられない」という考えがダイエットの妨げになっていたことに、気が付けませんでした。
その考え方こそがかたい意志を持っている証拠で、自分を理想の体型に導いてくれると思っていました。
まったくの間違いでした。
摂食障害なんて仰々しいことが自分に当てはまるなんて考えたこともありませんでしたが、意外とそういう人は多いのだと思います。
わたしは万年ダイエッターです!と言い切る人ほど、この可能性が高い気がします。
一度自分のことを見直してみてください。
そのままの自分を認めたら、もうそこから変われないのではなく、変わる準備が出来ることになります。
そうして徐々に、ストレスフリーで生きていくことができるようになります。
やっと気が付くことができてほっとしています。
この考え方と、さとう式リンパケアで生きていこうと思います。
というかさとう式の考え方にその考え方が入っているのですが、わたしはよく理解していませんでした。
以下のような佐藤先生の記事も読んでいたのですが、本当の意味で理解していませんでした。
ここ最近、更新が滞っていたのはこういったことを悶々と考えていたからでした。
自分を解放した今、また落ち着いて更新していくことができそうです。
これからはわたし自身を受け入れて過ごしていこうと思います。
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