太もも前側の張りや大転子の出っ張り、気になっている人は多いと思います。
わたしはめちゃくちゃ気になります( ; _ ; )ここ5年くらい、気にならなかったことはありません。
でも、悩んでいろいろ調べたおかげで、わかったこともたくさんありました。
今回はその一つについてお話しします( ´ ▽ ` )ノ
内転筋を鍛える?内側重心で歩く?
大転子を引っ込めるやり方として、いろいろな方法が紹介されています。例えば…
・座ってる時に厚い雑誌を脚の間に挟んで内転筋を鍛える
・お風呂あがりに開脚ストレッチをする
・常に内ももに力を入れて歩く
どれも一生懸命やりましたが、あまりうまくいきませんでした。
外側から内側に寄せるような動きをしていたけど、なんだか「うーん…」って感じでうまくいきませんでした…
そんな中気がついたのが、「左右の広がりを考える前に、前後の傾きを考えた方がいいかも!」ということです。
下半身太りの要は「骨盤の傾き」にあり
壁に背中をつけて立ってみてください。後頭部からかかとまですべて壁につけて自然に立ってみます。
腰のあたりに隙間ができると思います。その隙間が、大きすぎる人がほとんどです。
手のひら1枚入るか入らないかくらいが理想です^^
骨盤の傾きが垂直になればなるほど、大転子が内側に収まり、下半身がすっきりしてきます。
以下の記事はとってもわかりやすいので、ぜひ読んでみてください♩
お腹の下の部分がぺたんこになって、太ももの付け根部分が埋もれないようにすると良いです。
骨盤が前傾している人は、太ももの付け根が埋もれてます。その関節が埋もれないように、骨盤を後傾させます。
立つ時も歩く時も、これを意識します。座る時も意識します。
これだけで一気にむくみが取れたりするので、ぜひやってみてください!
骨盤の傾きを調整する方法
では、写真付きで「骨盤の傾きを調整する方法」を紹介します!
やることは簡単です。お腹の下側を引っ込めるだけです。この際に注意してほしいことは、骨盤の傾きだけです。
普段の状態がこうだとします。骨盤が前に傾いて太ももの付け根が内側に入り込んでいるのがわかります。
また、骨盤の傾きに注意しないとこんな風になります。
一見お腹が引っ込んでいるように見えますが、根本的なところ(骨盤)は変わっていないので、ちょっと気を抜くとすぐに戻ってしまいます。
正解は、以下のような状態です。お腹がえぐれるようなイメージで、骨盤の傾きを後ろに持っていくと同時にお腹を凹ませます。
すると、こんな風に太ももの付け根が前に出てきて、お腹から太ももまでがまっすぐになると思います。
最初は意識するのが難しいかもしれませんが、だんだん慣れてきます。
無理やりお腹を締めるのではなく骨盤の傾きに合わせて凹ませるような感じなので、やればやるほど効果が出てきます♩
1日中意識できればそれが理想ですが、一番良いタイミングは「寝る前」と「起きた後」です。
寝る前に1 〜2分意識してお腹を凹ませると、よく眠れたり朝むくみが取れてたりします\(^o^)/
あとは起きた後にすぐ意識するようにすると、体が覚えていってくれます。
「骨盤の傾きが大転子を凹ませるのに効果あるの?」と半信半疑な人もいるかもしれませんが、効果はあります!
むしろ前後の傾きを考えないで無理やり内側に寄せても、とっても非効率的です。それでうまくいく人はたぶん前後の傾きはないはずです。
でもうまくいかない人は、前後の傾きを見直すべきです。
大転子は横に出っ張っているように見えるのでどうしても「左右から押し込まないと」と思うかもしれません。
でも、骨盤を前傾させるだけでも大転子は外に出っ張っていきます。
まずは、上の写真のように骨盤を傾けお腹を凹ませるようにしてください!
きっと少しずつ体が変わっていくはずですよ♡
参考になれば嬉しいです^^